アクセラと+αな生活
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性能情報では、「sysstat(sar:System Admin Report)」と呼ばれる強力なツールがあります。
以前仕事で、HP-UX (HP製のUnix)に関わった時に、非常にお世話になったツールですww

残念ながら、Vine ちゃんには標準でセットアップされていないので、セットアップしてみました。

sysstat とは Linux 系で利用できるシステム情報取得ツールです。

システムの状態を確認する時、その瞬間の情報だけでは正常なのか、異常なのかを切り分けることができない場合があります。
その瞬間の性能値を見ても適正な値なのかの判別は難しいですからね。

そのためにも、普段から性能情報の推移を採取する必要があります。
「syssytat」を利用すれば、さまざまな性能に関する統計情報を取得することが可能で、性能情報を溜め込むことが可能になります。

「sysstat」は cron で実行される随時情報を取得するコマンド(sadc)と、取得された情報を表示するコマンド(sar)から成り立っており、それぞれ独立しています。

また、sar だけでも引数を指定すれば、sar を実行した時からの性能情報を表示可能ですので、普段の性能情報を残しておく必要がなければ、sadc を利用する必要はありません。
(インストール時のデフォルトでは、sadc は無効の状態)

今回は、sadc で普段から性能情報を取得する設定を行います。

【sysstat セットアップ手順】
1.インストールファイルのダウンロード
 まずは、インストールファイルをダウンロードします。
 以下のサイトよりダウンロードできます。
 今回は、「sysstat-9.0.4-1.i586.rpm」を選択しました。

 【sysstat ダウンロードサイト】
 sysstatダウンロード先:http://pagesperso-orange.fr/sebastien.godard/download.html

2.インストール
 ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリに保存します。
 今回、rpm (Redhat Package Manager)形式にしたので、rpm や apt-get で Vine ちゃんにインストールできます。
 

 ※ファイルを保存したディレクトリに移動して実行。
 # apt-get install sysstat-9.0.4-1.i586.rpm
 パッケージリストを読みこんでいます... 完了
 依存情報ツリーを作成しています... 完了
 '/xxxxxxxxx/sysstat-9.0.4-1.i586.rpm' として sysstat を選択しました
 以下のパッケージが新たにインストールされます:
  sysstat
 アップグレード: 0 個, 新規インストール: 1 個, 削除: 0 個, 保留: 0 個
 0B/255kB のアーカイブを取得する必要があります。
 展開後に 666kB のディスク容量が追加消費されます。
 変更を適用しています...
 準備中... ########################################### [100%]
   1:sysstat ########################################### [100%]
 完了

3.性能情報の取得設定
 さて、インストールしただけでは性能情報を自動で溜め込んでくれません。。。><;
 (一緒にインストールされる、iostst などのコマンドはすぐ使えますけどね)

 性能情報を普段から採取する必要がなければ、以下の設定は不要です。
 
 性能情報を普段から採取するのであれば、性能情報を採取する仕組み(cron)を設定しないといけません。
 以下の手順で、cron 設定を行います。

 cron を設定するため、Webmin にアクセスします。
 「システム」-「予定済み Cron 作業」を選択すると、下記の画面が表示されます。
 sysstat_001.jpg

 親切なことに3つの cron ジョブをインストールプログラムが作成してくれています。

 この3つの cron ジョブですが、 
  ①「/usr/lib/sa/sa1 -S DISK 1 1」は性能情報をバイナリで取得するシェル(sa1)を10分毎に1秒間隔で1回実行する
  ②「/usr/lib/sa/sa1 -S DISK 600 6 &」は性能情報をバイナリで取得するシェル(sa1)1時間毎に10分間隔で6回実行する
  ③「/usr/lib/sa/sa2 -A」はバイナリで取得された性能情報をテキスト形式に変換するシェル(sa2)を時53分に実行する
 という設定です。

 ①と②は起動するタイミングが違うだけで同じことをしているので、どちらかを有効にし、③を有効にします。

 有効にするのは対象の cron ジョブをクリックし、設定の「有効」を「はい」にして「保存」します。
 sysstat_002.jpg

これで自動で性能情報を取得してくれる設定は完了ww 

【性能情報の取得間隔を変更する】
 「3.性能情報の取得設定」はデフォルトの10分間隔で情報を取得する設定です。
 環境がシビアで、もっと間隔を短く(例えば1分間隔)する必要がある場合、cron の実行の設定と、「/usr/lib/sa/sa1」の引数を変更することで可能です。

 「/usr/lib/sa/sa1 -S DISK 600 6 」は600秒間隔で、6回実行するという意味になるので、1分間隔で取得するのであれば、「/usr/lib/sa/sa1 -S DISK 60 60」(60秒間隔で60回実行)というような設定に変更すれば可能です。



長くなってきたので、今回はここまでww

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