アクセラと+αな生活
アクセラとα350と共に過ごす気まぐれ日記です。
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うちの Ubuntu 君はディスク2玉で、RAID1(ミラーリング)を構成してます。
1玉でも生きていれば、縮退モードになりますが、システム稼動してくれるので、安心です。

とはいえ、縮退モード時に残りの玉もダウンしてしまうと、全ディスクがダウンするので、システムダウンしてしまいます。
縮退モード中にダウンしたディスクを交換すればいいのですけど、ディスク交換が遅れて、残ったディスクもダウンしてしまうのは怖いですね。。。><;

このような多重障害に備えて、RAID には「ホットスペア」という機能があります。
「ホットスペア」は、通常運用時にはオンラインスタンバイ(通電状態での待機)し、RAID 構成ディスクに障害が発生した場合に、障害が発生したディスクを切り離して、「ホットスペア」を RAID 構成ディスクに変更してくれる冗長化機能です。
切替は RAID 構成ディスクのダウンを検知すれば、自動的に切り替わってくれます。
ですので、一度設定してしまえば、システムを停止したり、切替作業したりすることはありません。


残念ながら、「ホットスペア」のディスクは普段は何もせず、障害時のみ活躍してくれるので、OS で使用できるディスク容量は増えたりしません。
無駄といえば無駄な構成(冗長)ですが、システムの可用性を高めるためには有効な機能です。
「ホットスペア」は、ソフトウェア RAID(OS の機能として行う RAID)でもく、ハードウェア RAID(RAID コントローラーなどの機器で行う RAID)でも機能はあります。
ちなみに、うちの Ubuntu 君はソフトウェア RAIDなので、ソフトウェア RAID 上に「ホットスペア」を追加します。
(ハードウェア RAID での「ホットスペア」に関しては、機器によって仕様が違うので、ハードウェア RAID のマニュアル等をご確認下さい)

では、「ホットスペア」を Ubuntu 君のソフトウェア RAID へ追加してみましょう。


※「ホットスペア」の追加は高度なディスク操作になります。
 操作によっては、OS 起動に支障をきたす可能性があります。
 不明点などは、システムの管理者にご確認下さい。



【ホットスペアのおさらい】
仮に「Disk1」と「Disk2」で RAID を構成し、「Disk3」をその RAID のホットスペアとして構成していたとします。

この構成で「Disk1」がダウンした場合、
 ・ダウンした「Disk1」を RAID 構成から切り離す
 ・ホットスペアの「Disk3」を RAID 構成ディスクへ変更
ということを、オンラインで自動的にしてくれます。

Ubuntu 9.10 では設定を GUI でできるので、非常に便利ですww

hspare_20100201_000.jpg



【ホットスペアの追加】
操作を間違った場合に備えて、まずは、システム全体のバックアップを行っておきましょう。
(もちろん、そのバックアップより、リストアできることが大前提ですよ)

バックアップが完了したら、「ホットスペア」として使用するディスクを追加します。
うちの Ubuntu 君は、VMware Player の仮想マシンになります。
「ですので、ホットスペア」として追加するディスクは仮想ハードディスクとしてハードウェア構成に追加しておきます。
(VMware Player でのハードウェア構成の追加方法は割愛します)
仮想マシンでない実機なら、「ホットスペア」として追加するディスクを増設(ディスクにケーブルをつなぐなど)します。

「ホットスペア」として追加するディスクが追加できたら、Ubuntu を通常起動します。
特に通常起動で問題ありません。

Ubuntu が起動したら、Gnome へログイン(他の統合デスクトップ環境の場合は読み替えてください)します。
ログインしたら、「システム」-「システム管理」-「ディスク・ユーティリティ」を起動します。

「ディスク・ユーティリティ」画面が表示されたら、「ホットスペア」として追加するディスク(図では「sdd」)を選択し、「タイプ」を「空」として「Create」をクリック(パーティションを作成)します。
(「Linux RAID 自動認識」が選択できないので、まずは、「空」でパーティションを作成し、後で変更します)

hspare_20100201_001.jpg

これで、パーティション(図では「sdd1」)が作成されます。

この作成されたパーティション(図では「sdd1」)を選択し、タイプを「Linux RAID 自動認識」に変更して、「適用」をクリックします。
hspare_20100201_002.jpg

これで、このパーティションは「Linux RAID 自動認識」に変更されます。


次に、「ホットスペア」を追加する RAID 領域を選択し、「追加」をクリックします。
hspare_20100201_003.jpg

「選択画面」が表示されるので、「ホットスペア」として利用するパーティション(図では「sdd1」)を選択し、「ボリュームを追加」をクリックします。
hspare_20100201_004.jpg

これで、「ホットスペア」として利用するディスク(パーティション)が RAID コンポーネント(RAID を構成するディスク)に追加されます。
hspare_20100201_005.jpg

追加したディスク(パーティション)の状態は「スペア」となり、「ホットスペア」でスタンバイ状態ということになります。

また、追加したディスク(パーティション)が「RAID コンポーネント」に変更されました。

ここでは「sdb1」と「sdc1」で RAID 構成、「sdd1」がその RAID の「ホットスペア」という状態になっているのが分かりますね。





これで、ホットスペアの追加は完了です。
Ubuntu 9.10 上は GUI で操作できるので、非常に分かりやすく、簡単ですww

追加は完了ですが、実際にホットスペアに切り替わってくれるか、検証しておく必要があります。
(設定はできたけど、いざ障害時に動作しなければ意味ないですからね)

ですので、次回はホットスペアの動作検証をしてみましょう。


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