アクセラと+αな生活
アクセラとα350と共に過ごす気まぐれ日記です。
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Ubuntu 9.10 で KVM を使ってみる。
「KVM」は「Kernel-based Virtual Machine」のことで、分かりやすくいえば、Linux カーネルを利用した、仮想化機能、仮想化ソフトのことです。
「KVM」はカーネルモジュールとして組み込まれて、動作します。

うちの Ubuntu 君は VMware Player の仮想マシンなので、本来、その仮想マシンの中で仮想化ソフトを動かすのはよろしくはないです。
仮想マシンでさえ、パフォーマンス的に決してよくはないので、その上で仮想マシンを動かせば、パフォーマンスに問題がでるでしょうからね。。。


とはいえ、実機で Ubuntu を利用されている方には、利用する価値はあるでしょう。
仮想マシンで、同じ OS をセットアップしておけば、サンドバック環境として利用できますからね。

システム的変更やパッケージのインストールは、サンドバック環境である、仮想マシンで事前検証することができ、仮想マシンでの検証結果を踏まえた上で、ホストマシンへのシステム変更やパッケージのインストールを行えますので、テストマシンとしての利用価値は十分あるでしょう。

一応、うちの Ubuntu 君でも、「KVM」を稼動させることができました。
もちろん、仮想マシン上だけあって、パフォーマンス的には使い物にならないくらい遅いですけどね。。。><;



【セットアップ】
「KVM」での仮想マシンの作成などは、コマンドでもできます。
「man」でオプションなどを見たのですが、ややこしい。。。><;

ですので、GUI で簡単に仮想マシンを作成できるツールも一緒にインストールします。

まずは、「KVM」本体と「KVM」を稼動させる「QEMU」というエミュレータをインストールします。

$ sudo apt-get update

~ 略 ~

$ sudo apt-get install kvm qemu
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
bridge-utils qemu-kvm
提案パッケージ:
ubuntu-vm-builder kvm-pxe uml-utilities qemu-kvm-extras
以下のパッケージが新たにインストールされます:
bridge-utils kvm qemu qemu-kvm
アップグレード: 0 個、新規インストール: 4 個、削除: 0 個、保留: 1 個。
2,629kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 7,696kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main bridge-utils 1.4-5 [31.6kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main qemu-kvm 0.11.0-0ubuntu6 [2,580kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main kvm 1:84+dfsg-0ubuntu16+0.11.0+0ubuntu6 [8,770B]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/universe qemu 0.11.0-0ubuntu6 [8,230B]
2,629kB を 6s で取得しました (381kB/s)
未選択パッケージ bridge-utils を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 224610 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../bridge-utils_1.4-5_i386.deb から) bridge-utils を展開しています...
未選択パッケージ qemu-kvm を選択しています。
(.../qemu-kvm_0.11.0-0ubuntu6_i386.deb から) qemu-kvm を展開しています...
未選択パッケージ kvm を選択しています。
(.../kvm_1%3a84+dfsg-0ubuntu16+0.11.0+0ubuntu6_i386.deb から) kvm を展開しています...
未選択パッケージ qemu を選択しています。
(.../qemu_0.11.0-0ubuntu6_i386.deb から) qemu を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
ureadahead のトリガを処理しています ...
ureadahead will be reprofiled on next reboot
bridge-utils (1.4-5) を設定しています ...

qemu-kvm (0.11.0-0ubuntu6) を設定しています ...
update-rc.d: warning: qemu-kvm stop runlevel arguments (0 1 6) do not match LSB Default-Stop values (1)
* Loading kvm module [fail]

kvm (1:84+dfsg-0ubuntu16+0.11.0+0ubuntu6) を設定しています ...

qemu (0.11.0-0ubuntu6) を設定しています ...

「Loading kvm module」が失敗してますね。。。
おそらく、カーネルに「KVM」のモジュールを読み込む部分でしょう。。。
失敗ですので、手動で読込みを行います。


$ lsmod |grep kvm
何も表示されない。。。「KVM」モジュールが読み込まれていない状態
$ sudo modprobe kvm

$ lsmod |grep kvm
kvm 162624 0

「lsmod」で「KVM」が表示されるようになったので、読込みは成功していることでしょう。

「Synaptic」などの GUI ツールでもインストールは可能です。
ですが、GUI ツールではインストール時のエラーや警告を見逃す可能性があります。
結構重要な情報も出てくるので、複雑そうなパッケージのインストールは「apt」のコマンドがいいでしょうね。


で、次は、仮想マシンマネージャという GUI ツールをインストールします。
「KVM」をコマンドで操作するのであれば、不要ですが、コマンドがややこしいので、仮想マシンマネージャで操作することを推奨します。

せっかく、便利な GUI ツールが用意されているわけですから、使わないのは愚の骨頂ww
GUI ツールでできる設定は GUI、GUI ツールでどうしてもできない設定をコマンド、というように切り分けるのがいいでしょうね。
(GUI ツールがあるのに、KVM をコマンドで操作する人はいないでしょうけど。。。)


$ sudo apt-get install virt-manager virt-viewer
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
以下の特別パッケージがインストールされます:
libvirt-bin libvirt0 libxen3 netcat-openbsd python-gtk-vnc python-libvirt python-urlgrabber python-virtinst
以下のパッケージが新たにインストールされます:
libvirt-bin libvirt0 libxen3 netcat-openbsd python-gtk-vnc python-libvirt python-urlgrabber python-virtinst virt-manager virt-viewer
アップグレード: 0 個、新規インストール: 10 個、削除: 0 個、保留: 1 個。
2,029kB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 9,077kB のディスク容量が消費されます。
続行しますか [Y/n]? y
取得:1 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main libxen3 3.3.0-1ubuntu11 [156kB]
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main libvirt0 0.7.0-1ubuntu13 [405kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main netcat-openbsd 1.89-3ubuntu1 [36.2kB]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main libvirt-bin 0.7.0-1ubuntu13 [394kB]
取得:5 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main python-gtk-vnc 0.3.9-1ubuntu2 [8,786B]
取得:6 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main python-libvirt 0.7.0-1ubuntu13 [48.7kB]
取得:7 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main python-urlgrabber 3.1.0-4ubuntu1 [56.8kB]
取得:8 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main python-virtinst 0.400.3-4ubuntu1 [141kB]
取得:9 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/main virt-manager 0.7.0-3ubuntu1 [762kB]
取得:10 http://jp.archive.ubuntu.com karmic/universe virt-viewer 0.0.3-6ubuntu7.xul191.1 [19.5kB]
2,029kB を 5s で取得しました (367kB/s)
未選択パッケージ libxen3 を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 224753 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(.../libxen3_3.3.0-1ubuntu11_i386.deb から) libxen3 を展開しています...
未選択パッケージ libvirt0 を選択しています。
(.../libvirt0_0.7.0-1ubuntu13_i386.deb から) libvirt0 を展開しています...
未選択パッケージ netcat-openbsd を選択しています。
(.../netcat-openbsd_1.89-3ubuntu1_i386.deb から) netcat-openbsd を展開しています...
未選択パッケージ libvirt-bin を選択しています。
(.../libvirt-bin_0.7.0-1ubuntu13_i386.deb から) libvirt-bin を展開しています...
未選択パッケージ python-gtk-vnc を選択しています。
(.../python-gtk-vnc_0.3.9-1ubuntu2_i386.deb から) python-gtk-vnc を展開しています...
未選択パッケージ python-libvirt を選択しています。
(.../python-libvirt_0.7.0-1ubuntu13_i386.deb から) python-libvirt を展開しています...
未選択パッケージ python-urlgrabber を選択しています。
(.../python-urlgrabber_3.1.0-4ubuntu1_all.deb から) python-urlgrabber を展開しています...
未選択パッケージ python-virtinst を選択しています。
(.../python-virtinst_0.400.3-4ubuntu1_all.deb から) python-virtinst を展開しています...
未選択パッケージ virt-manager を選択しています。
(.../virt-manager_0.7.0-3ubuntu1_i386.deb から) virt-manager を展開しています...
未選択パッケージ virt-viewer を選択しています。
(.../virt-viewer_0.0.3-6ubuntu7.xul191.1_i386.deb から) virt-viewer を展開しています...
man-db のトリガを処理しています ...
ureadahead のトリガを処理しています ...
ureadahead will be reprofiled on next reboot
desktop-file-utils のトリガを処理しています ...
libxen3 (3.3.0-1ubuntu11) を設定しています ...

libvirt0 (0.7.0-1ubuntu13) を設定しています ...

netcat-openbsd (1.89-3ubuntu1) を設定しています ...
update-alternatives: using /bin/nc.openbsd to provide /bin/nc (nc) in auto mode.

libvirt-bin (0.7.0-1ubuntu13) を設定しています ...
グループ `libvirtd' (GID 125) を追加しています...
終了。
* Starting libvirt management daemon libvirtd [ OK ]

python-gtk-vnc (0.3.9-1ubuntu2) を設定しています ...
python-libvirt (0.7.0-1ubuntu13) を設定しています ...

python-urlgrabber (3.1.0-4ubuntu1) を設定しています ...

python-virtinst (0.400.3-4ubuntu1) を設定しています ...

virt-manager (0.7.0-3ubuntu1) を設定しています ...

virt-viewer (0.0.3-6ubuntu7.xul191.1) を設定しています ...
libc-bin のトリガを処理しています ...
ldconfig deferred processing now taking place
python-support のトリガを処理しています ...

これでインストールは完了です。
仮想マシンマネージャはメニュー登録されるので、Gnome の場合、「アプリケーション」-「システムツール」-「仮想マシンマネージャ」で起動します。


【仮想マシンの作成】
仮想マシンマネージャを起動するのですが、一般ユーザでは仮想ディスクなどの保存先に権限がないため、パーミッションエラーが発生します。

ですので、仮想マシンマネージャの起動は「$ sudo virt-manager」で起動すれば、パーミッションエラーを回避できます。

初期の状態だと、QEMU への接続設定は定義されていますが、Status(ステータス)が「Disconnect」(未接続)状態になってます。
kvm_20100203_001.jpg

未接続状態では、利用できないので、QEMU の設定をダブルクリックします。
ステータスが「Active」になるのを確認し、「新規」をクリックします。
kvm_20100203_002.jpg

「Name」に使用する仮想マシンの名前を入力し、「進む」をクリックします。
kvm_20100203_003.jpg

「Locate your install media」に
 ・CD/DVDを利用する場合はメディアをセットし、「Use CDROM or DVD」を選択
 ・ISO イメージを利用する場合は「Use ISO image」を選択し、対象のファイルパスを指定
します。

「Choose an operating system type and version」で仮想マシンへインストールする OS を選択します。
(図はUbuntu 9.10 を利用する設定)

「進む」をクリックします。
kvm_20100203_004.jpg

仮想マシンで使用するメモリ、CPU 数を指定して、「進む」をクリックします。
kvm_20100203_005.jpg

仮想マシンで使用するディスクを指定します。
kvm_20100203_006.jpg

設定内容を確認し、問題がなければ、「Finish」をクリックします。
kvm_20100203_007.jpg

これで仮想マシンの作成は完了です。
自動的に仮想マシンが起動されます。
kvm_20100203_008.jpg

一応、起動できましたww
起動中は仮想マシンマネージャ上に CPU 使用率、メモリ使用量などの状態が表示されます。
kvm_20100203_010.jpg


【仮想マシンの構成変更】
仮想マシンの構成変更(ディスクを追加など。。)は仮想マシンの「Details」タブで行います。
kvm_20100203_009.jpg

「Boot Options」では、OS 起動時に仮想マシンを起動させる設定なども行えます。
また、デフォルトだと、ディスク起動になります。
CD 起動する場合には、「Boot Device」を「CDROM」にしておく必要があります。

「Add Hardware」でディスクなどの仮想のハードウェア機器を追加することができます。





仮想マシン上の仮想マシンですので、パフォーマンスは非常に悪いですね。。。><;
仮想マシンの起動時間で、お湯を沸かして、カップラーメンを食べることができます。。。
このあたりのパフォーマンスは仕方ありませんけどね。


「KVM」では構成の詳細設定などは基本的なことしかできないようで、例えば、NAT 変換などは設定できないようです。
「VMware Player」や「VirtualBox」を使った人であれば、「ここまでしかできないの?」っと感じることでしょう。

使い勝手に関しても、「VMware Player」や「VirtualBox」では利用できる、マウスのホスト⇔ゲスト間のシームレス移動がなかったりします。
マウスのホスト、ゲスト間の切替って、結構面倒ですからね。

GUI を使用しないサーバー OS を仮想マシンとして、利用するのであれば「KVM」も選択肢にはいるかもしれませんが、GUI を使用するデスクトップ OS を利用するなら、残念ながら「KVM」は対象外といえます。


実績やノウハウも「VMware Player」や「VirtualBox」の方が遥かに豊富なので、総合的に見て、使うなら「VMware Player」や「VirtualBox」といったところです。


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