アクセラと+αな生活
アクセラとα350と共に過ごす気まぐれ日記です。
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Ubuntu 9.10 で Synkron を使ってみる。
「Synkron」は複数のディレクトリを同期化してくれるツールです。

同期化のツールはいろいろありますが、この「Synkron」は Windows、Linux などにマルチに対応しているのが利点といえるでしょう。
「Windows」で使用している同期ツールは○○、Linux は□□と違うツールを使うと、それぞれの使い方を覚えないといけません
ですが、同じツールであれば、プラットフォームが違っても、基本的な使い方は同じですので、複数の操作を覚えなくてすみます。

Linux 上ではマウントさえしてしまえば、同期化が可能なので、外部メディアやネットワーク経由(samba や NFSを利用)での同期も可能になります。


設定を行えば、同期化だけでなく、データバックアップとしても利用可能です。

GUI ですので、操作も簡単ww


早速使ってみましょう。




【インストール】
残念ながら、「Synkron」は Ubuntu 9.10 の標準リポジトリには登録されていないので、ソース、または、deb パッケージをダウンロードしてインストールする必要があります。

ソースからのビルドは「deb パッケージ」でのインストールに比べると難しいので、「deb パッケージ」でインストールを行うこととします。


まずは、「Synkron」のパッケージをダウンロードします。
ダウンロードは、「SourceForge.JP」の Synkron ダウンロード(http://sourceforge.jp/projects/sfnet_synkron/releases/)より、「Synkron_1.6.0-2.i386.deb」をダウンロードします。

synkron_20100303_000.jpg

現時点、最新の 1.6.1 はソースしかないみたいですね。
最新にこだわるなら、ソースからのビルドを行ってください。
ここでは、簡単な deb パッケージを利用しますので、ソースからのビルドは、自己責任でお願いします。


ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイル(Synkron_1.6.0-2.i386.deb)を保存したディレクトリへ移動し、インストールを行います。


※ダウンロードしたファイル(Synkron_1.6.0-2.i386.deb)を保存したディレクトリで実行

$ sudo dpkg -i Synkron_1.6.0-2.i386.deb
未選択パッケージ synkron を選択しています。
(データベースを読み込んでいます ... 現在 260150 個のファイルとディレクトリがインストールされています。)
(Synkron_1.6.0-2.i386.deb から) synkron を展開しています...
synkron (1.6.0-2) を設定しています ...
desktop-file-utils のトリガを処理しています ...

これでインストールは完了です。
メニュー登録されるので、Gnome の場合、「アプリケーション」-「アクセサリ」-「Synkron」で起動します。


※いきなり本番で使っているディレクトリを同期設定しないようにしましょう。
どのように動作を行うかをテスト用のディレクトリなどで検証し、問題がないことを確認してから、本番で使っているディレクトリを設定しましょう。




【同期】
では、「Synkron」での、簡単な同期を行います。

同期の検証のため、「/tmp/synk1」ディレクトリと「/tmp/synk2」ディレクトリを作成します。
作成したこの2つのディレクトリに、それぞれ、「/tmp/synk1/test1」と「/tmp/synk2/test2」というファイルを作成し、同期の動作を確認してみます。


検証用のディレクトリ作成
$ mkdir /tmp/synk1
$ mkdir /tmp/synk2


検証用のファイル作成
$ touch /tmp/synk1/test1
$ touch /tmp/synk2/test2


ファイルの確認
$ ls -l /tmp/synk1
合計 0
-rw-r--r-- 1 xxxx xxxx 0 yyyy-mm-dd hh:mm test1
$ ls -l /tmp/synk2
合計 0
-rw-r--r-- 1 xxxx xxxx 0 yyyy-mm-dd hh:mm test2

これで、「/tmp/synk1」ディレクトリ配下に「test1」、「/tmp/synk2」ディレクトリ配下に「test2」というファイルが作成されました。
(ここでの検証説明は空のファイルで行っていますが、本来は中身も用意しておきましょう)

この2つのディレクトリで同期化を検証します。

「同期化フォルダー」に上記で作成した、「/tmp/synk1」ディレクトリ、「/tmp/synk2」を指定します。
(各ディレクトリの設定はデフォルトのままで行います)
指定したら、「同期化」をクリックします。
synkron_20100303_001.jpg

これで、同期化を行ってくれます。
「同期化ログ」に同期化の状況(ログ)が出力されます。

では、同期化の結果を確認します。


同期化の確認

$ ls -l /tmp/synk1
合計 0
-rw-r--r-- 1 xxxx xxxx 0 yyyy-mm-dd hh:mm test1
-rw-r--r-- 1 xxxx xxxx 0 yyyy-mm-dd hh:mm test2

$ ls -l /tmp/synk2
合計 0
-rw-r--r-- 1 xxxx xxxx 0 yyyy-mm-dd hh:mm test1
-rw-r--r-- 1 xxxx xxxx 0 yyyy-mm-dd hh:mm test2

同期化前に「/tmp/synk1」ディレクトリには「test1」ファイルしかありませんでしたが、同期化後に「test2」ファイルが作成されました。
「/tmp/synk2」の「test2」ファイルが同期化で「/tmp/synk1」に作成されたということになります。

同様に「/tmp/synk2」でも同期化で「test1」ファイルが作成された(つまり、同期した)ということが分かりますね。


同一ファイル名が合った場合、どのような条件で上書きするかなどを検証しておきましょう。
(長くなりそうなので、同一ファイル名での検証は割愛します)


【バックアップとしての同期】
「Synkron」をデータバックアップとして利用することもできます。
データバックアップとして利用する場合、「スパナマーク」のアイコンをクリックし、ディレクトリ単位の設定を行います。
synkron_20100303_002.jpg

データバックアップとして利用する場合、
 ○バックアップ元
  ・「このフォルダーの内容を変更しない」にチェック(バックアップ元を変更されないようにする)
  ・「マスター」として設定(バックアップ元のマスターであるという設定)
 ○バックアップ先
  ・「スレーブ」として設定(バックアップ先であるという設定)
という設定にすれば、可能です。

上記の設定にすれば
 ・バックアップ元は一切変更されない
 ・バックアップ元の全てがバックアップ先にコピー(ファイル、ディレクトリがない場合は新規作成)
 ・バックアップ元で削除されたファイル、ディレクトリはバックアップ先でも削除される
という動作になりますので、バックアップ先がバックアップ元と全く同じ状態に同期化、つまり、バックアップしたことになりますね。


隠しファイルもバックアップするのであれば、「タブ」-「詳細設定」で設定を行います。
synkron_20100303_003.jpg


【複数の同期設定】
「Synkron」では、同期の設定を「タブ」で管理します。
同期設定を増やす場合は、「新しいタブ」で行います。


【スケジュール機能】
「Synkron」はスケジュール機能を利用しての自動同期が可能です。
「スケジューラー」で指定時間、周期、どの同期を行うかを設定すれば自動実行を行います。
synkron_20100303_004.jpg






簡単なバックアップにも利用できる、非常に多機能な同期ツールですね。
日本語に対応しているので、多機能なわりに分かりやすく使いやすいです。


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