アクセラと+αな生活
アクセラとα350と共に過ごす気まぐれ日記です。
Firefox ブラウザ無料ダウンロード
2017年07月
≪06月  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31    08月≫
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Ubuntu 9.10 で Munin を使ってみる。では、単一ノード(マシン)に「munin」と「munin-node」をインストールしました。

この状態では、自分のマシンのパフォーマンス情報しか取得できませんね。
ですので、他のマシンのパフォーマンス情報も見ることができる環境を構築しましょう。



マシンの関係がややこしいかもしれませんので、以後、パフォーマンス情報を見るマシンを「Munin マスタ」(Munin master)、パフォーマンス情報を採取するマシンを「Munin ノード」(Munin node)と呼ぶことにします。

前回の設定は「Munin マスタ」上に「munin」と「munin-node」をインストールして、「Munin マスタ」のマシンで「Munin マスタ」自身のマシンのパフォーマンス情報を採取&見る環境を構築しました。

今回は「Munin マスタ」上で別マシンである「Munin ノード」のパフォーマンス情報を見る環境を構築します。



パフォーマンス情報を取得するのは「munin-node」パッケージが行います。

ですので、パフォーマンス情報を取得したいマシン(Munin ノード)に「munin-node」をインストールして、「Munin マスタ」側で「Munin ノード」の情報を見る設定を行えば、いいことになります。

では、環境を構築してみましょうww


【Munin ノードの設定】
「Munin ノード」側では、
 1.「munin-node」のインストール
 2.「Munin マスタ」への参照許可設定
を行います。

○「munin-node」のインストール
インストールは「$ sudo apt-get install munin-node」で行います。
インストール時のメッセージはUbuntu 9.10 で Munin を使ってみる。をご確認下さい。


○「Munin マスタ」への参照許可設定
「munin-node」の設定ファイル(/etc/munin/munin-node.conf)で参照許可の設定を行っています。
参照許可は「/etc/munin/munin-node.conf」の「allow xxx.xxx.xxx.xxx」(xxx.xxx.xxx.xxx は IP アドレス)で参照してもよい「Munin マスタ」を指定します。

つまり、「allow xxx.xxx.xxx.xxx」で指定されたマシンから、パフォーマンス情報を参照してももいいですよ~という設定を行います。


「munin-node」設定ファイルのバックアップ
$ sudo cp -p /etc/munin/munin-node.conf /etc/munin/munin-node.conf_backup

「munin-node」設定ファイルの編集
$ sudo vi /etc/munin/munin-node.conf

デフォルトでは「allow ^127\.0\.0\.1$」となっており、
ループバックアドレス(ローカルホスト)上の「Munin マスタ」が参照可能の設定となっています。
ですので、「allow xxx.xxx.xxx.xxx」で「Munin マスタ」を追加します。


<編集前>
# A list of addresses that are allowed to connect. This must be a
# regular expression, due to brain damage in Net::Server, which
# doesn't understand CIDR-style network notation. You may repeat
# the allow line as many times as you'd like

allow ^127\.0\.0\.1$

<編集後>
# A list of addresses that are allowed to connect. This must be a
# regular expression, due to brain damage in Net::Server, which
# doesn't understand CIDR-style network notation. You may repeat
# the allow line as many times as you'd like

allow ^127\.0\.0\.1$
allow xxx.xxx.xxx.xxx


編集が完了すれば、vi で上書き保存して下さい。

「/etc/munin/munin-node.conf」の設定反映のため、「munin-node」の再起動
$ sudo /etc/init.d/munin-node restart
* Stopping Munin-Node [ OK ]
* Starting Munin-Node [ OK ]

「xxx.xxx.xxx.xxx」は「Munin マスタ」のアドレスに読み替えて下さい。

正規表現が利用できる(This must be a regular expression)のですが、CIDR 表記 は使えないよう(Server, which doesn't understand CIDR-style network notation)ですね。

CIDR 表記とは、「/」(スラッシュ)によるサブネットマスクの記述方式(例:192.168.1.100/24)のことを言っているのでしょう。
正規表現や CIDR 表記の意味が分からないのでしたら、普通に IP アドレスを記述しておきましょう。

「allow xxx.xxx.xxx.xxx」は複数記述可能(You may repeat the allow line as many times as you'd like)なので、ここでは追記としてます。
検証していませんが、「^127\.0\.0\.1$」を「Munin マスタ」のアドレスに置換しても問題ないです。
(ただし、置換した場合、ローカルホストに「Munin マスタ」がいても、参照できなくなります)

※CIDR 表記を利用する場合は「cidr_allow」、「cidr_deny」を使用すればできるようです。
(「cidr_allow」、「cidr_deny」は動作検証してません、あしからず)



【Munin マスタの設定】
「Munin ノード」側の設定が完了すれば、「Munin マスタ」側の設定を行います。
「Munin マスタ」側で、「このマシンが munin クライアントで、munin で表示してね~」という設定になります。

「Munin マスタ」の設定ファイルは「/etc/munin/munin.conf」になります。
この「/etc/munin/munin.conf」に「このマシンを munin で表示してね~」という設定を行います。


「munin」設定ファイルのバックアップ
$ sudo cp -p /etc/munin/munin.conf /etc/munin/munin.conf_backup

「munin」設定ファイルの編集
$ sudo vi /etc/munin/munin.conf

「# a simple host tree」に「Munin ノード」の情報を追加します。

<編集前>
# a simple host tree
[localhost.localdomain]
address 127.0.0.1
use_node_name yes

<編集後>
# a simple host tree
[localhost.localdomain]
address 127.0.0.1
use_node_name yes

[<Munin ノードのホスト名>]
address xxx.xxx.xxx.xxx
use_node_name yes


編集が完了すれば、vi で上書き保存して下さい。


munin クライアントのホスト名が「ubuntutest」、IP アドレスが「192.168.1.100」であれば、以下のようになります。

# a simple host tree
[localhost.localdomain]
address 127.0.0.1
use_node_name yes

[ubuntutest]
address 192.168.1.100
use_node_name yes



これでしばらく待てば、「Munin ノード」が追加されて表示されます。

※ここは、しばらく待ってください。。。「munin-node」の再起動を行っても反映はされません。


こんな感じです。
munin_20100324_100.jpg

今回追加した「ubuntutest」(Munin ノード)は Ubuntu のみインストールした状態のため、NFS や NTP などの情報は見ることができません。
(NFS や NTP がセットアップされてませんから、見れなくて正解です)





1台のマシンで複数マシンのパフォーマンス情報が見れて便利ですww

「munin」上のノードの表示は「/etc/munin/munin.conf」の設定に依存します。
今回は全く別のツリーとして設定してますが、「# a simple host tree」の記述方法を変更すれば、ツリー上にしたり、表示するマシン名変更できます。

サーバマシンとクライアントマシンでツリーを分けたり、業務ごとにツリーを分けたり。。。
使いやすいようにツリー化するなど、カスタマイズして下さい。

カスタマイズ方法は「/etc/munin/munin.conf」のコメントや下記サイトを参照して下さい。
特にサイトは結構な情報があるので、一読することを推奨します。

※カスタマイズ中におかしな動作をするようであれば、バックアップした設定ファイルでリストア(元に戻す)して下さい。
(cp -p で設定ファイルをバックアップしているので、コピー元とコピー先を入れ替えれば、リストアできます)



【Munin】
Wiki:http://munin-monitoring.org/wiki

Configuration of Munin master(munin.conf):http://munin-monitoring.org/wiki/munin.conf
Configuration of Munin node(munin-node.conf):http://munin-monitoring.org/wiki/munin-node.conf


コメント
この記事へのコメント
URL :
コメント :
パスワード :
管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
Template designed by アクセラと+αな生活

Powered by .
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。