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Ubuntu 9.10 で apt-show-versions を使ってみる。で「apt」が出てきたので、Ubuntu のパッケージについて、お勉強してみましょう。

Ubuntu 9.10 はインストールした直後だと、必要最低限のソフトウェア(アプリケーション)しかインストールされていません。
使用するソフトウェアは個人により違いますので、必要なソフトウェアは自分でインストールして、自分のマシンとして作り上げていく。。。というのが、Ubuntu 流の考え方ですね。
(使わないソフトウェアがたくさんプリインストールされている、某 OS とは、この当たりが違いますね)


さておき。
Ubuntu でのソフトウェアのインストールは大きく分けると、
 1.「apt」パッケージ管理(Synaptic などの GUI も含む)でのインストール
 2.「deb」パッケージをダウンロードしてのインストール
 3.バイナリーインストーラ(「○○.bin」など)、インストールスクリプト(「○○INSTALL.sh」)をダウンロードしてのインストール
 4.ソースファイルからのコンパイル、インストール
に分けることができます。

基本的には「apt」というパッケージ管理システムを利用してのインストールが確実で簡単です。

では、それぞれのインストール方法、特徴などを見てみましょう。


【パッケージの概念】
1つのソフトウェアを動かすには、関連する実行ファイル、実行ファイルから呼び出されるライブラリ、設定ファイル、マニュアルなどのドキュメントなどが必要です。
(Windows でも、「○○.exe」という実行ファイルのほかに「○○.dll」などのダイナミックリンクライブラリがあるのと同じように考えれば分かりやすいでしょう)
Ubuntu では、この実行ファイル、ライブラリ、マニュアルなどのドキュメントをソフトウェアごとに、一まとめにして管理しており、その一まとめを「パッケージ」と呼びます。


【「apt」パッケージ管理(Synaptic などの GUI も含む)でのインストール】
Ubuntu ではパッケージを「リポジトリ・サーバ」(単にリポジトリと呼んだりもします)と呼ばれるダウンロードサイトで管理しています。
このリポジトリ・サーバ上で管理されているパッケージのインストール方法が「apt」パッケージ管理システムといいます。

「apt」パッケージ管理システムを利用した、コマンドでのインストール、アンインストールは以下の方法で行います。

apt を利用したパッケージのインストール
$ sudo apt-get update
(リポジトリ・サーバ上のパッケージ情報からローカルマシンのパッケージ情報を最新化する)
$ sudo apt-get install <パッケージ名>
(<パッケージ名>で指定したパッケージのインストール)

apt を利用したパッケージのアンインストール
$ sudo apt-get remove <パッケージ名>

apt を利用したパッケージのアップグレード(最新バージョン化)
$ sudo apt-get update
(リポジトリ・サーバ上のパッケージ情報からローカルマシンのパッケージ情報を最新化する)
$ sudo apt-get upgrade
(アップグレード対象全てをアップグレード)

※個人的に、「aptitude」でしかできない場合を除いては、「aptitude」を使ってません。

「apt-get update」と「apt-get install」だけでインストールができてしまいます。
コマンドを使うとはいえ、非常に簡単です。

apt にはコマンドだけでなく、GUI のフロントエンドもあります。
apt の GUI フロントエンドが「Synaptic パッケージ・マネージャ」になります。
(GUI ですので、「Synaptic パッケージ・マネージャ」の使い方は割愛します)

○「apt」パッケージ管理の特徴
Ubuntu で動作するソフトウェアは膨大な量で、全てのソフトウェアが Ubuntu の標準リポジトリ上で管理されているわけではありません。
非公式のリポジトリで管理されているソフトウェアもあれば、リポジトリで管理されていないソフトウェアもあります。
ですので、「apt」でインストールできるソフトウェアは現在登録されているリポジトリ上で管理されているソフトウェアだけになります。

apt を利用すれば、リポジトリ・サーバ上の最新のパッケージをインストールすることができます。
また、現在インストールされているパッケージより新しいバージョンがリポジトリ・サーバ上にある場合、通知してくれます。
ですので、リポジトリ・サーバで管理されているパッケージは、「apt」でインストール、アップグレードして下さい。


【「deb」パッケージをダウンロードしてのインストール】
ソフトウェアによっては、「apt」でインストールできない(リポジトリ・サーバで管理されていない)場合もあります。
「deb」(Debian パッケージ)が公開されている場合は、「dpkg」というコマンドラインツールでインストールします。
(「deb」はファイルマネージャなどで、右クリックしてインストールもできますが、使い方は割愛します)

「dpkg」でインストールを行う場合、以下のようにして行います。

dpkg を利用したパッケージのインストール
$ sudo dpkg -i <deb パッケージのファイル>

dpkg を利用したパッケージのアンインストール
$ sudo dpkg -r <パッケージ名>

「dpkg」はパッケージ間の依存関係を考慮してくれるので、依存関係が保たれていない場合、エラーが出力されます。
依存関係のエラーであれば、依存関係を解消すればインストールできるようになる場合が多いので、「apt-get install <依存関係でエラーとなったパッケージ>」を実行すれば、解消してくれる場合もあります。


○「deb」パッケージをダウンロードしてのインストールの特徴
「deb」パッケージはソフトウェアの開発プロジェクトのサイトなどからダウンロードします。
ダウンロードした時に最新のバージョンであっても、月日が経てば新しいバージョンがリリースされます。

「dpkg」でインストールした場合、新しいバージョンのリリースは通知してくれません。
ですので、最新のバージョンのリリースは利用者自身で確認しなくてはいけません。

ソフトウェア自身に最新バージョンのリリース確認機能があれば、その機能を利用すればいいのですが、そのような機能が無い場合、利用者自身でサイトでリリースを確認しなくてはいけません。



【バイナリーインストーラ、インストールスクリプトをダウンロードしてのインストール】
バイナリーインストーラやインストールスクリプトのみ提供される場合もあります。
この場合は、バイナリーインストーラやインストールスクリプトを実行してインストールします。

インストール方法はサイトや付属のドキュメント(README など)を参照して、その指示通りに実行します。

○バイナリーインストーラ、インストールスクリプトのインストールの特徴
「deb」パッケージと同様に最新のリリース通知がありません。
ですので、利用者自身でリリースを確認しなくてはいけません。

アンインストールは README に記載されている場合はその記載内容に従います。
アンインストールの記載が無ければ、どのファイルが関連しているかを調べて、ファイルを削除することになります。


【ソースファイルからのコンパイル、インストール】
ソースしか提供されない場合もあります。
一番面倒で厄介なタイプです。

ソースの多くは「tgz」、「tar.gz」のアーカイブ形式で提供される場合が多いので、ファイルを展開して作業します。
展開すると、「README」などのドキュメントが付属している場合があるので、インストール方法は、そのドキュメントを確認して、インストールします。
多くは、「configure」、「make」、「make install」という手順でインストールできます。


標準的なソースファイルからのコンパイル、インストール
(標準的な方法です、必ず README などの手順に従って下さい)

$ tar zxvf <ソースのアーカイブファイル>
(ソースファイルの展開(「tgz」、「tar.gz」の場合))
$ cd <ソースのアーカイブファイルが展開されたディレクトリ>
(展開されたディレクトリへ移動)
$ ./configure
(configure は指定されたオプションで Makefile(コンパイル時の設定ファイル)を作成)
※既に Makefile が存在し、デフォルトのコンパイルで問題なければ「configure」は不要
$ make
(Makefile に従いコンパイルし、オブジェクトファイルを生成)
$ sudo make install
(make で生成されたオブジェクトファイルをインストール)

「configure」や「make」は一般ユーザ、「make install」は管理者権限で実行します。

「configure」はコンパイル時の設定(例えば、文字コードを指定)をオプションで指定します。
(オプションは「README」などのドキュメントに記載されている場合が多いです)

○ソースファイルからのコンパイル、インストール
独自にコンパイルするので、「apt」パッケージ管理の管理外となります。
当然、新しいバージョンのリリースは利用者が確認しなくてはいけません。

エラーが発生した場合はソースを追いかけることもあります。
(Linux としては、「最後はソースを追いかける」というのが当たり前であったりしますけど。。。)





「apt」は非常に優れたパッケージ管理システムですので、「apt」でインストールできるものは、「apt」を利用しましょう。
「apt」で提供されているバージョンのパッケージに問題あり、動作に支障があるなど特別な理由が無い限りは、「apt」を利用するのが無難です。




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