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Ubuntu TIPS集(Man の活用)
仕事中のひとコマ。。。

新入社員:「○○について、分からないのです、教えて下さい」
:「マニュアルは見た?ネットで何か情報はなかった?何が分からないのか、分からない部分を具体的に教えて」
新入社員:「マニュアルは見てないです、ネットは英語でよく分からないのです」
:「じゃあ、どの部分が分からないの?」
新入社員:「。。。よく分からないです」

このようなやり取りが一番面倒だったりしますね。
質問するのはいいけど、何が分からないかということすら分からない状態なので、答える側も何を答えたらいいのやら。。。困ってしまいます。


自分で調べて、理解できたこと、理解できなかったこと、くらいの切り分けはして欲しいですね。
で、質問する場合は、何が問題になっているのか、何が分からないのか。。。ということを具体的に相手に伝えないと、質問さえる側も状況が理解できません。
質問される、答える側は神様じゃないので、具体的に内容を伝えないと、理解してもらえないですからね。

そういう質問下手な人に限って、何度も何度も同じような質問をしたりしてくれます。。。



さておき。

Unix 系 OS には「man」というマニュアルを見るコマンドがあります。
通常は「man <マニュアルページ>」という使い方をします。

「man で検索ができるなんて、知らなかった」なんて人もいたので、「man」の使い方をおさらいしてみましょう。

「man」の使い方くらい知ってる。と言う方は読み飛ばして下さい。




○基本的な使い方
基本的には「man <マニュアルページ>」という形式で使用します。


$ man ls
LS(1) LS(1)

名前
ls, dir, vdir - ディレクトリの中身をリスト表示する

書式
ls [options] [file...]

~ 略 ~


上記は「ls」コマンドのマニュアルページを表示した例です。

このマニュアルページの中に「LS(1)」という表記がありますが、「()」(かっこ)の中の数字は何を意味しているのでしょうね???

このかっこ内の数字は「セクション」というもので、「マニュアルが何を対象に記述されているかの分類」を意味しています。

「man」でのセクションは以下に分類されています。

1 実行プログラムまたはシェルのコマンド
2 システムコール (カーネルが提供する関数)
3 ライブラリコール (システムライブラリに含まれる関数)
4 スペシャルファイル (通常 /dev に置かれているファイル)
5 ファイル形式とその約束事(例えば /etc/passwd などの設定ファイル)
6 ゲーム
7 マクロのパッケージとその約束事(例えば man(7), groff(7) など)
8 システム管理用のコマンド (通常は root 専用)
9 カーネルルーチン [非標準]

「LS(1)」となっていたので、このマニュアルは「実行プログラムまたはシェルのコマンド」についてのマニュアルということになります。

1つのコマンド、ユーティリティで複数のセクションのマニュアルが用意されている場合もあります。
例えば、「readdir」であれば
 ・readdir (2) - read directory entry
 ・readdir (3) - read a directory
というように、セクションが 2(システムコール)と 3(ライブラリコール)のマニュアルがあります。

このような場合、「セクション2のマニュアルが見たい」、「セクション3のマニュアルが見たい」というように指定しないと、どちらが表示されるかは運任せになってしまいます。
運任せでマニュアルを表示されると困りますので、「man」ではセクションを指定することができます。
「man」でセクション場合、「man <セクション> <マニュアルページ>」というように使用します。


「readdir (3)」のマニュアルを表示
$ man 3 readdir
READDIR(3) Linux Programmer's Manual READDIR(3)

NAME
readdir, readdir_r - read a directory

~ 略 ~



表示されたマニュアルページを全て見なくても、セクションで「これは、見たいマニュアルとは違う」と判断できますね。
コマンドについて調べているのに、システムコールやらのマニュアルを見てもあまり意味がないですから、最初にセクションで判断するといいでしょう。

「man」を使う場合、コマンドやユーティリティを調べる場合が多いですね。
ですので、セクションは 1(実行プログラムまたはシェルのコマンド)、8(システム管理用のコマンド)を覚えておけば事足りることでしょう。


○man での検索
「man」は「-k <キーワード>」で、マニュアルページの名前と内容をキーワード検索してくれます。
「man」を使いたいけど、マニュアルページに何を指定したらいいのか分からない場合や他に関連するマニュアルがあるかなどを確認する場合に重宝します。

ちなみに、「man -k」は「apropos」コマンドと同じになります。

$ man -k apt
($ apropos apt)

apt (8) - 高度パッケージツール
apt-cache (8) - APT パッケージ操作ユーティリティ - - キャッシュ操作ツール
apt-cdrom (8) - APT CDROM 管理ユーティリティ
apt-config (8) - APT 設定取得プログラム

~ 略 ~


ここで表示されるかっこ内の数字もセクションを意味しています。
検索なので、複数がマッチングした場合、複数の検索結果が表示されます。


○man での要約の表示
マニュアルを全ては見る必要がなく、概要だけが知りたい場合は「man -f <マニュアルページ>」を実行します。
キーワード検索ではないので、<マニュアルページ>が完全に一致しないと表示されません。

ちなみに、「man -f」は「whatis」コマンドと同じになります。

$ man -f apt
($ whatis apt)

apt (8) - 高度パッケージツール






「man -k」の検索だけで、「man」がより活用できるようになるでしょう。
なので、「man -k」はぜひとも覚えておきたいですね。


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